ゲストスピーカーによる講義を実施 (被服造形学)

2025/01/24

人間生活学科の選択必修科目「被服造形学」では、各回の授業の導入などで美術館やギャラリーでの衣服に関する展覧会やセミナー情報を共有してきました。1月10日(金) の授業では、ゲストスピーカーに本橋弥生先生 (京都工芸繊維大学 准教授) をお招きして、美術館でのファッション展について考えを深めました。 

本橋先生が国立新美術館のキュレーターとして携わられた企画展「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」(2016) や「ファッション イン ジャパン1945-2020―流行と社会」(2021)を事例に、企画や運営の実際、美術館でファッションを扱うことの意義や課題など、貴重なお話をうかがいました。

衣服そのものや美術館の展示に対する視点が広がり、文化としてのファッションの価値を再認識する90分となりました。