茨木市文化・子育て複合施設にてフィールドワークを実施(居住空間研究室)

1月16日(木)に居住空間研究室(担当:塚田由佳里准教授)3年次生9名が茨木市文化・子育て複合施設「おにクル」(大阪府茨木市)を訪問し、学びました。
おにクルは、ホール、図書館、こども支援、屋内こども広場、市民活動センター、プラネタリウムなどの異なる機能が入る複合施設です。「育てる広場」をキーコンセプトにして行政だけでなく市民と対話を重ねて創り上げ、一緒に育てていく共創の公共施設として高評価を得ています(2024年度グッドデザイン賞受賞)。今回の訪問では、施設管理者からおにクルの建設経緯、計画・デザイン概要と考え方、利用状況などについてミニ講義を受けた後、館内を案内していただきました。
「応用演習Ⅱ」(3年次ゼミナール科目)の授業では、卒業論文のテーマ・構想を検討している最中で、子どもの遊び・子育て支援拠点、多世代が集う拠点について調査しています。先進的な公共施設の空間を体感し、制作に活かせる学びや気づきが得られました。手厚く対応してくださいました茨木市市民文化部共創推進課の皆様にお礼申し上げます。



