奈良きたまちにて不動産流通や空き物件に関する調査を実施(都市計画研究室)
都市計画研究室の3年次生が、応用演習の一環で、6月5日(水)に奈良きたまちで現地調査を行いました。
地元の不動産会社である「すまいの裕」の小林社長より、不動産の流通について教えていただき、管理をされている長屋等の空室や建物活用事例をオーナーにもご同行いただきながら見学しました。長屋では、以前ここに住んでいた方から当時の暮らしぶりについて学び、その後、「旧鍋屋交番と奈良きたまちの会」の方々からは活動理念や課題についてお話をうかがいました。
都市計画研究室3年次生ゼミ「応用演習Ⅰ」では、インターカレッジフォーラム2024in奈良きたまちに参加しています。これは複数の大学が地域に対してまちづくりの提案を行う官民学連携プログラムです。都市計画研究室チームは、空き家の活用を課題として設定し、地域の価値を高める提案を検討しています。8月9日の発表会に向けて、さらに調査を進めて提案を詰めていきます。