2025年度 海外研修(夏期) 人間生活学科「Koyori Project」フィールドワークを実施

人間生活学科の学生5名が、タイ王国ランナー文化・工芸協会が主宰する「Koyori Project 2025」に参加し、現地でフィールドワークを行いました(2025年4月25日~5月6日)。
本プロジェクトは、工芸協会がラジャマンガラ工科大学と共同で、タイ高等教育・科学イノベーション省のもと、同国の一村一品運動(OTOP)製品の市場価値向上を目指すプログラムとして立ち上げたものです。本学の教員・学生、タイ人デザイナー・学生がチームを組み、タイ北部の工芸品のデザインに挑戦します。
今年度のフィールドワークでは、バンコク都、北部のチェンマイ・チェンラーイ・ランプーン県を訪れました。そして、クラフトマーケットで市場調査を行い、工芸工房を訪れて制作技法の体験や職人の暮らし・文化的背景に関する調査を通し、デザインの着想を深めました。
今年度本学に割り当てられえた工芸分野は、以下の5つです。
1)陶器 2)手縫い刺繍 3)カレン族の民族工芸 4)アカ族の民族工芸 5)缶クラフト
6月7日(土)~8日(日)には、チェンマイの大型商業施設「セントラル・チェンマイ・エアポート」にて公開中間プレゼンテーションが開催され、本学はオンライン参加しました。
現在は、8月7日(木)〜10日(日)に予定されている「セントラル・フェスティバル・チェンマイ」での公開最終プレゼンテーションおよび商品発表・発売に向けて、準備を進めています。


