2月5日(月)、京丹後市峰山地区のまちまち案内所にて、「地域計画学演習」を受講している学生によるフィールドワーク成果報告会を行いました。本演習では、ヒアリングやまち歩きを通して、地域コミュニティの特徴やまちづくり活動、祭礼行事などについて調査し、峰山東地区の魅力を学生の視点で捉えていこうと活動しました。その成果として、学生がコンセプトから文章、デザインまでを考えたリーフレットを制作しました。

報告会では参加いただいた地域や行政の方々の前で学生が担当したページの内容、フィールドワークで感じたことなどを発表しました。また、参加者と峰山東地区の魅力やリーフレットの今後の活用について意見交換を行いました。

地域の方々からは「（リーフレットに載っている）こういう地域に住みたいなと思った。ずっと住んでいるけどね。そのくらい魅力ある地区なんだね。」と改めて地域を見直すきっかけになったとの意見をいただきました。また、学生は緊張しながらの発表ではあったものの、自分たちの活動成果を基に意見交換が活発に行われたことに喜びを感じ、充実した時間を過ごせたようでした。

今回の成果報告会で今年度の活動は一段落となりますが、次年度も本授業では京丹後市にてフィールドワークなど活動を行っていく予定です。

※この活動は、大学と地域団体が連携し地域の課題解決や活性化を図る「夢まち創り大学」という京丹後市のプログラムの支援を受けて実施しました。