被服学研究室所属の4年次生は、12月13日(水)に京都市西京区の染色工房アート・ユニを訪れ、工房見学と染め体験をおこないました。

京友禅の流れを汲んだ手描き染めの技法で、パリコレでも使われたすばらしいオリジナルテキスタイルを生み出していらっしゃるアート・ユニ。その染工場で、実際の用具を使って”流彩染め”に挑戦しました。”流彩染め”は伝統染色技法の墨流し染を元に、独自に開発された流れるような繊細な柄が特徴の染色技法とのこと。学生たちは何度も試し染めをして手法や色合い、模様の特徴を確かめた後、各自が持参したスニーカーやTシャツ、トートバックやハンカチをカラフルな柄に染め上げました。

1月の作品展、2月の卒業論文発表会、3月の卒業式を控え、残り少ない大学でのゼミ活動を和やかに楽しみました。