「ユキ・パリスコレクション」でフィールドワークを実施(被服学研究室)

2023/11/27

11月16日に被服学ゼミ3回生13名は、銀閣寺・哲学の道の近くに佇む築100余年の日本家屋を改築した「ユキ・パリコレクション」を訪れました。

1階はギャラリー、2階は16~20世紀に作られたレースや刺繍などのヨーロッパの針仕事に関するミュージアム。いずれも北欧を中心に展覧会の企画・監修、手仕事を紹介する書籍を多数手掛けてこられたユキ・パリスさんの蒐集品が並んでいます。

ミュージアムでは特別企画展 「珠玉の手仕事」展が開催中で、様々な技法の刺繍や編み物のサンプラー、王室の花嫁のレース、ビーズ編みのバッグ、モノグラム刺繍が施されたハウスリネン、ベルプルなど...溢れる針仕事のコレクションに囲まれ、学生たちからは「かわいい〜!」と感嘆の声があがりました。
オーナーのユキ・パリスさんご自身にたっぷりと解説をいただき、美しいものへのあこがれや針仕事の魅力、時を経て繋いできた文化について考え、実感する豊かな時を過ごしました。

休館日に訪問を受け入れ、ゆったりと鑑賞させてくださった「ユキ・パリスコレクション」の皆様に感謝いたします。

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