「裾引くトレーン―19世紀後半のドレス展」を鑑賞(被服学研究室)

2023/12/19

11月30日(木)に被服学研究室所属の3年次生13名がKCIギャラリーを訪れ、「裾引くトレーン―19世紀後半のドレス展」を鑑賞しました。KCIギャラリーでは、西欧の服飾および服飾に関する文献や資料を体系的に収集・保存し、研究活動をなさっている京都服飾文化研究財団の収蔵品の一部が一般公開されています。

学生たちは、1880年代から1890年代までのトレーン付きのバッスルスタイルのレセプションドレス、イブニングドレス、結婚式用のウエディングドレスなど12点の展示ドレスを間近で鑑賞させていただきました。キュレーターの方からこの時代の装いの特徴やドレスの構成、展示の際の着せ付けについてなど貴重なお話を伺い、様々な角度から観察することができました。服飾史の資料や絵画で見たことのあるトレーン付きドレスの実物を前に、着用した人物のサイズ感やドレスの素材感を体感しながら、ミシン縫製と手縫いを駆使した豪華で美しく、繊細なドレスに見入りました。

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