6月8日（木）に実施した2年次科目「環境教育論」では、愛媛県内子町の「にのらく茶園」代表である東晃佑氏をゲストスピーカーにお迎えし、地域社会のなかで環境問題にどのように向き合うかについてお話いただきました。

東氏は有機栽培にこだわった茶葉の生産だけでなく、製茶（お茶への加工）から販売までを行なっており、おいしい紅茶の淹れ方や農家としての実態をお話いただきました。また、アースデイ神戸の事務局長を務めてられていることから、アースデイ神戸の想いについてもお話いただきました。

※アースデイ神戸…アースデイとは「地球環境について考える日」としてアメリカで提案された記念日。アースデイ神戸は毎年春に野外公園で開催しているイベントで今年17年目。

限られた時間の中ではありましたが、学生からは「“What you buy is what you vote.”という言葉がとても印象に残りました」「環境に配慮した商品を私たち消費者が選んで使っていくことがサステナブルな社会への第一歩になっていくので、これからは積極的にそのような商品を購入していきたい」といった感想が寄せられました。