4月16日（日）に都市空間研究室3年次生（担当：麻生美希准教授）が、奈良きたまちにてフィールドワークを行いました。午前中は、きたまちの都市空間の変遷やまちづくり活動についてレクチャーを受けました。また、午後はグループに分かれて住民の方にガイドをしていただき、町家や長屋、会所（集会施設）や文化財建造物などの地域資源や、高齢化や空き家・空き地などの問題について現地を見学しながら学びを深めました。

このフィールドワークは、奈良市・地域のまちづくり団体・複数の大学の学科や研究室の共催で実施する「奈良きたまちインターカレッジコンペティション2023」のプログラムの一環で行ったものです。他大学の建築や地域づくりを学ぶ学生とともに、都市空間研究室チームも「応用演習Ⅰ」（3年次ゼミナール科目）の授業の中で、地域空間を分析し問題解決に貢献する提案を練っていきます。