触知図付き今出川キャンパスマップを製作(ユニバーサルデザイン研究室)
ユニバーサルデザイン研究室(担当:土井幸輝教授)では、「応用演習Ⅱ」(3年次ゼミナール科目)の中で、教員と相談しながら各自が卒業研究案を作成し、卒業研究に向けて取り組むべき課題に取り組んでいます。
今回、ゼミ生が特別支援学校(視覚障害)の教員と交流しながら制作した、「視覚障がい者の方が来校された際にも有用な触知図付きの今出川キャンパスマップ」が完成しました。触知図付き今出川キャンパスマップは、無色透明なインクで点字と図を盛り上げる技術を用いているため、視覚障がい者の方は触って情報を入手でき、晴眼者は見て理解できるため、一つのマップを共用できるという利点があります。ゼミ生は4年次の「卒業研究」において、点字利用者を含めた様々な方々の意見を参考にして、こうした触知図付のマップの利便性の向上に取り組んでいきます。