12月6日（火）の1講時に「インテリアデザイン論」のゲストスピーカーとして株式会社サンワカンパニーのインハウスデザイナーである糴川康次郎氏お迎えし、これまで携わった業務内容と商品企画・開発・販売の裏側、さらに国際家具見本市・ミラノサローネの最新トレンドについてお話しいただきました。

学生からは「プロダクトデザインの仕事の内容や大切にしている考え方が理解できた。」「実際にどのような工程を経て消費者の手元に届いているのかを知ることが出来てとても興味深かった。」「自己を表現する“アート”とは異なり、“デザイン”は問題解決をテーマにしている。デザインを考える上で、ターゲットが利用する際にどんな効果を発揮できるかを考えることが最も重要なのだと知ることができた。」「色々な視点から物事を捉えること、常に情報を集め、生活の隅々にアンテナを張り巡らせることがデザインにおける自分の引き出しを増やすことにつながることを学んだので、考えて行動する生活に変えていこうと思った。」との感想が寄せられ、住宅・インテリア業界の実務に対する理解を深め、将来を考える貴重な機会となりました。