岐阜県白川村にて文化的景観を活かしたまちづくりについて学びました (都市空間研究室/卒業論文)
10月22〜23日の1泊2日で都市空間研究室4年生10名が岐阜県白川村にてゼミ合宿を行いました。
1日目は、白川郷荻町集落の自然環境を守る会の川田晋也氏に集落景観を解説いただき、合掌造りの公開家屋である和田家住宅も見学しました。また、トヨタ白川郷自然學校にて、守る会事務局長の尾崎達也氏にご講義いただき、白川村の先進的な地域づくりについて学びました。
2日目は、近年、守る会が力を入れている茅の自給について学ぶべく、茅場を視察し、黒木雄太氏の指導のもとで茅刈り体験をしました。また、白川郷と同じく重要伝統的建造物群保存地区に選定されている高山市三町にも寄り、帰路につきました。
日常的に文化的景観の保全や地域づくりに汗を流している方々と交流することで、シビックプライドを学ぶ貴重な機会となりました。
4年生はこれから卒業研究の正念場を迎えます。白川村で学んだまちづくりの本質を胸に、頑張って論文執筆してほしいと思います。
撮影時のみマスクを外しています