12月初頭に提出された卒論第一次原稿に関して相互論評の時間を分かち合いつつ、現在も「薬都」と称される富山を訪ねました。

池田屋安兵衛商店にて富山地方に語り継がれる薬文化と富山の歴史に関する学びを深めました。また、新国立競技場のデザインを手がけた隈研吾氏の作品でもある富山市ガラス美術館にて、グラスアート作品のみならず、美術館全体が語り出す世界観に触れました。さらに富山美術館や富岩運河環水公園に織り込まれた文化観に出会い、今日的時代状況における「アート」の意義を探求しました。

多様な世界観との対話を通し、各人の卒論完成へ向けた鋭気を与えられました。