人間生活学科フィールドワーク<『くるみ割り人形と秘密の王国』鑑賞>

2018/12/19

映画『くるみ割り人形と秘密の王国』を4回ゼミで鑑賞しました。ホフマンの原作『くるみ割り人形と人形の王様』とだいぶ違っていました。「くるみ割り人形」や「踊り子」が黒人になっていたからです。そしてのちにわかったことは、この原作を、チャイコフスキーのバレイ音楽のための物語に大作家アレクサンドル・デュマがアレンジしていたことでした。彼自身が、黒人の血を引く作家でした。映画は、このデュマ版の物語をベースにしていました。思いも掛けず、こういう、さまざまなことが学べる映画体験になったのはよかったです。