大文字の送り火 観覧の会

2018/08/22

昨年度まで募集を行ってきた「同志社女子大学キャンパス総合整備資金募金」の寄付をいただいた方等を対象に、標題のイベントを本学今出川キャンパス・楽真館にて開催し、全国各地から156名の方にご参加をいただきました。

観覧の会は二部構成で行いました。吉海直人表象文化学部教授による講演『大文字の送り火の歴史と由来』では、クイズ形式で講義が進められ、参加者は送り火に対する理解を楽しみながら深めることができました。講演終了後は屋上テラスに移動し、東に望む大文字から順に点火される送り火を観覧しました。当日はあいにくの空模様でしたが点火時は雨も止み、鳥居形以外の送り火をすべて見ることができる絶好のロケーションから、京都の夏の風物詩を楽しむことができました。

楽真館はキャンパス整備事業によって昨年度竣工しました。当観覧の会も初の開催となり、今回は当事業にかかわる寄付をいただいた方をご招待しました。終了後は「送り火を間近に見ることができ感激した」「来年もぜひ実施してほしい」といったお声が寄せられました。お盆の時期にもかかわらず全国各地からご参加いただきました皆様に、改めて御礼申し上げます。

 

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