関口ゼミ産学連携ブライダルプロジェクト 「こころむすび―結(ゆ)美和(びわ)に想いを込めて―」発表会を開催しました

2018/07/16

日時:2018年7月13日(金)

開催場所:本学京田辺キャンパス ヒバードホール

本学学芸学部メディア創造学科関口英里教授のゼミ生(情報メディア学科3年次生11名)が、㈱TNCブライダルサービス(京都市中京区 代表取締役・木村俊昭氏)との連携に加え、京水引の老舗である、大嶋雁金屋(京都市下京区、㈱大嶋代表・大島光照氏)様の協力を得て企画した「こころむすび―結美和に想いを込めて―」の発表会を開催しました。

学生プロデュース!伝統の京水引きで結婚式を演出
「こころむすび―結(ゆ)美和(びわ)に想いを込めて―」

関口ゼミでは、和婚の減少等で厳しい状況にある京都の伝統産業を盛り上げようという意図で2008年度から婚礼演出のプロデュース活動を続けています。

今回の企画は、和婚や儀式の簡略化傾向により、京都の伝統工芸品需要が減少し、危機が生じている現状をふまえ、課題解決の一助として企画したものです。本年度は婚礼に欠かせない「京水引」に焦点を当て、オリジナルな水引工芸品と古式ゆかしい所作を用いた演出を考案することで、京都の伝統産業とのPRや、文化と市場の活性化に貢献することを目的としています。
当日は学生が模擬結婚式を行い、実際に京水引きで作られた指輪を新郎新婦が交換するという演出を披露しました。

なお、今後婚礼ご予定の方が、今回の演出について興味を持たれた場合、㈱TNCブライダルサービスにて実際の結婚披露宴での演出も可能とのことです。