第10回フィジカルアセスメントベーシックセミナー

2018/06/26

2018年6月17日、薬学部卒後教育の一環として、卒業生および地域の薬剤師の方を対象に、第10回フィジカルアセスメントベーシックセミナーを蒼苑館H101で開催しました。

薬剤師が、視診、触診、聴診つまりフィジカルアセスメントを行うことは、患者さんの病状把握だけでなく、薬の知識があるからこその副作用防止や薬物治療評価に繋がります。また、医師や看護師と共通の情報を持ちながら、チーム医療に参画できます。

本セミナーでは、患者シュミレーターモデルを使用し、代表的な疾患に関してトレーニングしました。最初は、聴診器を用いた血圧測定に苦心されていた参加者の方も、セミナーを終えて様々な病状の心音、呼吸音、腸音を聴取できるようになられました。