平成30年度 京都市「学まち連携推進事業」プログラム まちづくり講演会  「あいことば『まぜて、まなぶ』 ~Uターンした私が取り組む等身大のまちづくり ~」

2018/06/11


[講師:浦田 芳穂]

今回は、京都のこれからのまちづくりを考える上で先進的な取り組みから学ぶことを目的として、京都市の「学まち連携推進事業」の一環として、北海道富良野市における多世代型のまちづくりプログラムに関する講演会を行った。富良野出身・在住で、同志社大学社会学部出身でもある浦田芳穂氏は、北海道観光大使でもある浦田吉氏らと共に、多世代協創型のまちづくり組織の中心として活動を行っている。また、地域おこし協力隊として、行政の視点からも地域づくりに従事している。

そうした多角的な視点からの浦田氏による実践報告と共に、地域に愛着を持ち、持続可能なまちづくりとはどのようなものなのか、参加者によるワークショップと発表会を行った。学生を中心として、京都における地域のまちづくりを実践している方や社会学・宗教学の研究者からの専門的な知見も交えて、活発な議論と意見交換を行うと共に、京都市のまちづくりに応用可能なものは何なのか、こどもや大人たち、そして他地域の人々と「まざる」ことの意味を考えることのできる講演会となった。参加者25名。




担当・コーデイネート:天野太郎
@京都市上京区・バザールカフェ