桃山学院高校「人権講演会」

2017/11/16

 2017年11月16日、生活科学部・人間生活学科1年生の「柳本あまね」さんが桃山学院高校「人権講演会」の講師を務めました。

 車椅子バスケットに取り組んでいる「柳本」さんは,この10月に北京で開催された「2017 IWBF アジアオセアニアチャンピオンシップス」に日本代表選手として参加し,女子3位となりました。

 「講演会」では,①幼少期から本学入学までの個人史,②車椅子バスケットに興味をもちバスケットチーム「カクテル」に所属する経緯と様々な国際大会への参加,③バスケット活動を支えてくれた家族への感謝,などを流暢に話しました。
 700名(2年生男女)の生徒さんも彼女の話を静かに聴き入っていました。車椅子バスケットを通して「少年ジャンプ」の代名詞である「友情・努力・勝利」を体現しようとしている「柳本」さんの姿が生徒さんにも「何か」を伝えたはずです。

 同志社女子大学での勉学にも励みながら,2020年に東京で開催されるパラリンピックでの「日本代表選手」を目指し今後もハードな練習に取り組んで行きたいという意志を表明して,生徒さんの拍手とともに講演は終了しました。