復興支援教育活動-仮設住宅入居者との交流と沿岸被災地の復興現状学習

2017/01/22

担当教員:社会システム学科教授 天野 太郎、参加学生11名

目的地:宮城県名取市閖上地区、美田園地区

今回の被災地訪問では、閖上地区を対象としてそこから仮設住宅に入居されている方々を中心に傾聴の会(茶話会)を開催し、日常生活や被災直後のことなど交流を通して語らい合う場を設け、交流促進をおこなった。自治会長の高橋善夫氏の講話も含め、仮設住宅における生活の現状と課題について認識を深めることができた。また翌日には閖上地区のフィールドワークを行い、津波被害の実態や復興の遅れなど、被災地の抱える課題について、閖上朝市理事長の桜井氏の講演を通して多角的に考える機会を得た。