現代こども学科 藤原孝章教授 応用演習フィールドワーク

2016/02/26

今年は第42回先進国首脳会議(サミット)が開かれるということで何かと注目を浴びるであろう、伊勢志摩でのツーリズム研究。現代版お伊勢参りとテーマパークの将来、地域振興がテーマでした。お伊勢さんは、高齢社会の影響もあるのでしょうが、平日でも老若男女で賑わい、おかげ横町など文字通り「門前市を成す」といった状況でした。一方、かつてはリゾート開発の目玉であった「志摩スペイン村」は何とも寂しい感じがしました。サミットでの知名度アップがどれほどの交流人口の増加をもたらすか、注目されます。また、藤ゼミ恒例の地場産業ものづくり(かまぼこづくり)も体験しました。

余談ですが、江戸時代に富士山が噴火する少し前に東南海地震(宝永地震1707年)があって伊勢志摩が壊滅的な被害を受けたことも鳥羽城の遺跡からわかりました。