2015年度 第64回 卒業論文発表会プログラム

2016/01/26

開催日:2016年2月8日(月)
会場:純正館 S013・S014教室
(発表者の氏名は省略されています)

◆開会式〈第1会場(S013教室)〉9:15~◆
開会の辞 卒業論文委員会委員長 高井 慈子
挨  拶  生活科学部部長      宮本 義信

第1会場(S013教室)9:30~16:17◆ 

《午前の部》

  住文化 9:30~

A11 宝山寺獅子閣に示された和洋の意匠とその意味 ―明治時代における擬洋風建築の研究― 
A12 西本願寺錦華寮の建設過程と設計手法 ―建築工事設計書の翻刻から―
A13 西本願寺錦華寮の室内意匠と表現手法 ―公的空間・私的空間の和洋の選択から―
A14 『婦人之友』にみる台所空間の理想と現実 ―主婦の場所から生活の中心へ―
A15 日本の漫画を通してみた食空間の変容 ―茶の間に集まる家族のかたち―
A16 京都市における大正・昭和の近代建築保存 ―価値ある建築を後世に伝える行政の取り組み―

  住生活学 1013

A21 なら燈花会の魅力 ―人と人を繋ぐあかり―
A22 好ましい化粧肌の色に関する研究 ―20代日本人女性を対象として―
A23 皿色の違いが甘味やおいしさに与える影響
A24 色とテクスチャの違いがフローリングの印象に与える影響
A25 個人の特性に応じたくつろぎに好ましいLED照明条件
A26 英国ロンドンの用途地域に応じた美的景観を構成する色彩
A27 紅葉を美しく見せる照明条件

  児童文化 11:03~

A31 『アナと雪の女王』から見る“社会” ―「ありのまま」でいいのか?―
A32 ミッフィーの見ている世界 ―物語で出会う「ありふれない日常」―
A33 フィンランドのムーミン谷 ―対話し共存する「仲間たち」―
A34 『ぐりとぐら』と『いやいやえん』 ―中川李枝子さんの作品の魅力を考える―
A35 ラプンツェルが抱える現代の問題 ―「塔」が意味することとは―

  家族福祉学 1140

A41 子どもたちの生き抜く力を育むために ―家庭・学校・福祉ができること―
A42 格差を乗り越える学習支援 ―未来を生きるための取り組み―
A43 色彩による心理的影響 ―高齢者における「色」の意味―
A44 女性の自立意識と社会関係の在り方 ―妻であり母である女性を支えるために―
A45 障害児教育のこれから ―大空小学校の実践から考える―
A46 “離婚”という選択 ―家族で考える―

 《午後の部》

  流通経済学 13:30~

C11 防犯から考えるまちづくりと課題 ―大阪府を中心に―
C12 ふるさと納税と地方創生の現状と課題
C13 北陸新幹線の金沢延伸がもたらす経済効果の現状と課題 ―石川県金沢市を中心にして―

  服飾文化 13:54~

C21 ジャンポール・ゴルチエ作品からみる性差の表現
C22 デザイナーズブランドのウェディングドレスにおけるトレンド
C23 古帛紗の裂地の現状と今後の継承について
C24 「グロカワイイ」が表現するもの

  被服学 14:24~

C31 変化し続けるベビー・こども服市場 ―変遷と時代背景からみる―
C32 海外からみた日本の「かわいい」の位置づけ ―原宿ファッションのもつ価値―
C33 子どもの足の成長と障害、靴選び
C34 子供服消費者の選択肢の広がり ―機能・デザイン・価格・購入手段―
C35 レディスウェアにおけるトレンドカラー
C36 ファストファッションの裏側 ―中国とバングラデシュの縫製工場の労働環境を中心に―

  社会心理学 15:08~

C41 対人葛藤方略の採用におよぼす内・外集団の影響 ―実在集団を用いた場合―
C42 テーマパークが喚起する非現実感の社会心理学的役割 ―TDLとUSJとを対象として―
C43 音楽接触におよぼす独自性欲求の影響 ―女子大学生の場合―
C44 授業における私語発生の規定因 ―視点取得とセルフ・モニタリング傾向との関連を中心として―

  生命倫理学 15 : 38~

C51 家族を形づくるもの ―対幻想という概念を通して―
C52 自己からの解放 ―記憶と忘却の狭間で―
C53 「いいね」というコミュニケーション ―承認に飢えるSNS世代―
C54 「相互依存」が創出する自立社会 ―ささえあいとケアの考察を通して―
C55 演技する私たち ―役割を活きる意義―
C56 目に見える結果がすべてか ―潜在的な自己への再考―

 

  第2会場(S014教室)9:30~16:18 

《午前の部》

  流通経済学 930

B11 サイクス・ピコ体制後のシリアの現状と将来
B12 燃料電池車(FCV)の普及に至る背景と水素社会への展望
B13 TPP(環太平洋経済連携協定)交渉の大筋合意が日本のコメに与える影響とその対策

  被服学 9:54~

B21 ファッション業界における環境問題 ―オーガニックコットンの取り組みを中心として―
B22 死蔵衣服から考える衣服管理
B23 メガネ着用による印象変化と似合うメガネの選び方
B24 化粧と美容整形がもたらす利点と欠点 ―日韓比較を交えて―
B25 スコットランドの民族衣装 ―タータンチェックと家紋―
B26 宝塚歌劇団の魅力 ―舞台衣装とロココ衣装との比較 ベルサイユのばらを例に挙げて―

  服飾文化 10:37~

B31 靴下のファッション化 ―福助とタビオのビジネスモデルの比較・分析と将来展望―
B32 ファッションアイコンとしてのオードリー・ヘップバーン
B33 肖像画にみるマリー・アントワネットの衣装
B34 日本のデザイナーズブランドの現状
B35 中原淳一の描いた少女像とスタイル画の変容 ―本当に美しいおしゃれとは―

  生命倫理学 11:14~

B41 孤独への挑戦
B42 「おそろい」が持つ二面性 ―集団の団結と排除―
B43 贈与関係に潜在する対等 ―社会における互酬の重要性―
B44 日常生活におけるストレス ―自己成長への刺激―
B45 私たちの共生社会 ―社会保障制度と人とのつながり―
B46 多様性の受容を目指して ―家庭科教育における可能性―
B47 他者の目の中で生きる私たち ―日本文化をめぐり―

 社会心理学 12 : 04~

B51 超常現象観におよぼす帰属複雑性と批判的思考の影響 -女子大学生の場合-
B52 SNSにおける居場所感覚の基本的構造と日常的非現実感覚の影響 ―女子大学生の場合-
B53 職業価値観におよぼすシンデレラ・コンプレックスの影響 ―女子大学生の場合―

 

《午後の部》

  住生活学 13:30~

D11 格子デザインと格子越しの景色の美しさの関係
D12 プロジェクションマッピングによる地域活性化のかたち ―岡崎ときあかりを通して―
D13 LED照明の分光条件の違いが化粧された肌の見えの好ましさに与える影響
D14 ホスピタルアートの重要性 ―医療現場におけるアートのちから―
D15 LED照明条件の違いが加熱調理における食肉の色の見えに与える影響
D16 乳飲料の色と香りから予想される美味しさや印象に与える影響
D17 幼稚園・保育所における玩具の役割 ―積み木ブロックを対象として―
D18 窓の形状・配置の違いが室空間の広さ感と印象に与える影響

  家族福祉学 14:26~

D21 自立死を目指して ―単身高齢者のQOLを維持・向上するために―
D22 “教わる”母から“教える”母へ ―育児不安と孤立化の連鎖を断ち切るために―
D23 ドッグセラピーの普及を目指して ―人と犬が共生できる社会―
D24 これからの日本の高齢化 ―地域包括ケアシステムの構築―
D25 高齢者の貧困 ―地域就労の可能性―

  児童文化 15:03~

D31 スヌーピーが教えてくれるもの ―『ピーナッツ』(漫画)から見るアメリカの背景と人生―
D32 『鋼の錬金術師』が拓いた世界 ―「人工的」に造り出される生命を考える―
D33 『風の谷のナウシカ』(漫画版7巻)を読み解く ―「穏やかな種族」と現代のわたしたち―
D34 私たちは皆「かぐや姫」 ―平安からよみがえる「タケノ子」―

  住文化 15:33~

D41 パウダールームの誕生と近年の動向 ―新聞・雑誌の記事と京都市の女性トイレに注目して―
D42 同志社女学校 デントン・ハウスの室内意匠と家具 ―おもてなしの精神を感じて―
D43 寝殿造における池とその使い方 ―平安貴族は池をどのように理解したか―
D44 大正・昭和期の中流住宅における接客空間の変遷  ―雑誌『住宅』からみる応接間・客間・居間と室内装飾から―
D45 山口県柳井市の金魚ちょうちん祭りとその変遷 ―重要伝統的建造物群保存地区における現代の取り組み―
D46 隠岐島における船小屋の用途と現状 ―卯敷・飯美地域の実態を中心に―
D47 建築家ヴォーリズの住宅思想における子供と子供部屋 ―大正・昭和初期の社会を背景に―

 

◆閉会式〈第1会場(S013教室)〉16:30~◆
挨  拶  人間生活学科主任      小﨑 眞
閉会の辞 卒業論文委員会副委員長 杉山 佳奈美