11月14日（土）に今出川キャンパスで、海外留学に必要な試験のひとつIELTS（アイエルツ）の対策講座を実施しました。土曜日にもかかわらず、5学科から※15名の学生が参加しました。

これまで、留学に必要な試験として、TOEFLが重視されてきましたが、昨年度以降IELTSの受験生が急増しています。その理由には、イギリスへの留学に際して原則としてTOEFLが使えなくなったこと、IELTSの方が、留学先大学が求める英語力基準をクリアしやすいといった声が多いことなどがあります。

これまで国際交流センターでは、『海外留学準備セミナー』のなかで「IELTS攻略法」（日本人講師）を４回扱いましたが、今回の「IELTS対策講座」（イギリス人講師）では、IELTSの模擬問題を解きながら、セクションごとに解法のテクニックや採点方法などを学びました。例えば、Reading SectionにおけるSkimmingの方法、Listening Sectionにおける挿入語句のPredictの方法、Writing & Speaking Sectionsにおける採点ポイントなどです。

今回のIELTS事前対策講座の参加によって、IELTS攻略に自信をつけた学生も少なくなかったようです。

※参加者の学科別内訳は次のとおりです。情報メディア学科1名、国際教養学科1名、社会システム学科3名、英語英文学科9名、食物栄養科学科1名。