海外研修(夏期)新島襄ゆかりの地を巡るニューイングランド研修

2012/09/05

「新島襄ゆかりの地を巡るニューイングランド研修」を実施し、学生8名と引率の教職員2名が参加しました。この研修は、建学の精神を振り返ることを目的として今年度から開始されたもので、日本で数回の事前授業を行った後、ボストンを出発点として、新島襄のアメリカでの足跡をたどりました。 

新島が学生として過ごしたアーモスト大学では、彼が遺した貴重な史料を手に取って調べたり、新島が同志社設立のための基金を募る演説を行ったラットランドのグレイス教会では、日曜日の礼拝に参加して、代表の学生が壇上でスピーチするなど、単なる見学にとどまらない経験ができました。 

そのほか、清教徒が植民地を建設したプリマスや、多くの文学者を輩出したコンコードなど、アメリカの歴史と文化に関する見所も多く、最後にはニューヨークを訪問するなど、現代のアメリカの魅力も十分に楽しんで、実り豊かな2週間の旅となりました。