冬日和の陽射しが気持ちの良い12月10日、京田辺キャンパスにて「紅茶講習会」を開催しました。講師は例年に引き続き、卒業生の田中美穂先生。今回は、オリジナルブレンドの紅茶を学生さん自ら作るというワークショップ形式で行いました。

先生からブレンドのコツなどレクチャーしていただき、それぞれの一杯づくりの開始です。学生さんたちは匂いを嗅いだり、効能を確認したりしながら真剣に作っておられました。リラックスをテーマにカモミールを多く配合されている方、風邪予防にとジンジャーやクローブをメインにされている方など様々でしたが、特に人気だったのは、ピンク色が可愛いローズペタル。このハーブ、別名若返りの薬とも言われているそうです。完成後、出来上がったマイ紅茶を片手にお菓子を食べながら楽しいひと時が過ぎていきました。

先生曰く、紅茶は日常をやさしく豊かにする飲み物だそうです。今回作った紅茶が何気ない日を潤し、笑顔にする一杯となっていることを願っています。

（レポート：《Vineの会》役員）