きょうたなべ政策グランプリJAPAN 決勝プレゼン大会に本学から2チームが出場

2025年2月22日(土)
全国の学生が京田辺市の地域課題や活性化などについて調査研究し、政策プランを提案・実行する同グランプリ。昨年11月に行われた1次審査(動画プレゼン)には8チームが参加し、本学からエントリーした2チームを含む4チームが決勝プレゼン大会進出を決めました。
2月22日(土)、市民にも公開のもと、オープン前の京田辺クロスパーク(愛称タナクロ)にて開催された決勝プレゼンテーションでは、学生4チームによる白熱したプレゼンと質疑応答が繰り広げられ、会場は大いに盛り上がりました。
審査の結果、現代社会学部日下菜穂子ゼミ生9名からなるワンダフルクッキングLaboによる提案『メニューのないレストラン』が最優秀賞を受賞しました。提案は学生と地域住民が互いに食材を持ち寄り、交流の場を創出するという、ゼミで高齢者の方を対象に実践している取り組みを発展させる内容でした。
また、同志社女子大学まちづくり委員会学生4名による提案『かるたなベーションプロジェクト』は3位の成績を収めました。興戸駅からの通学路に京田辺市にまつわる楽しい文字札(かるた)を並べ、街の活性化を図るという提案で、かるたの制作に地域の児童も加わることで新たな交流が生まれ、市に対する理解も深まるという内容でした。
審査の結果、全ての政策提言が「京田辺市ええまちつくろう事業補助金」に申請することで、実現に向けた取り組みを進めていくことが認められました。