同志社女子大学今出川講座「明治から未来へ―京都における文化財と教育の軌跡― 」を開催

2026/03/26
日時:2026年3月22日(日)14:00~16:20
場所:本学今出川キャンパス
第一部講演:同志社女子大学の原点をたどるー150年の歩みと女性たちの挑戦 ―
山下 智子 氏(本学現代社会学部社会システム学科 教授)
第二部講演:文化財から読み解く明治の京都
麻生 美希 氏(本学生活科学部人間生活学科 教授)

 

2025年度の今出川講座は、「明治から未来へ―京都における文化財と教育の軌跡―」と題し、本学の歩みの原点である明治時代に焦点を当て、当時の人々や京都のまちの発展をテーマに開講いたしました。 
当日は、本学今出川キャンパスに約120名の方にご来場いただきました。 
第一部の講演では、本学が創立150周年を迎えるにあたり、本学のルーツを振り返るとともに、これからの女子大学の在り方について考える内容でお話しいただきました。「Kioto Home」の精神が受け継がれ、現在の同女における手厚いサポート体制につながっていることや、「地の塩、世の光」となりうる女性の育成という観点からも、女子教育の重要性を改めてお伝えいただきました。 

第二部の講演では、国宝に指定された琵琶湖疎水をテーマに、「なぜ京都に琵琶湖疎水が必要であったのか」という問いを出発点として、明治維新後に直面した京都の危機と、そこからの復興を目指した産業振興政策についてお話しいただきました。 
また、琵琶湖疎水の水が利用されている京都市動物園では、他の動物園と比べて獣臭が少ないといった、日常生活ではなかなか気付かない興味深いエピソードも紹介されました。 
後半には、同志社大学の重要文化財や新島旧邸の紹介もあり、来場者の皆さまに文化財をより身近に感じていただける時間となりました。 

本講座には、在学生のご父母の皆さまや本学卒業生をはじめ、年齢を問わず本テーマに興味・関心をお持ちの方々が多数来場されました。来場者からは、「明治時代の女性の活発な行動力に感心し、より一層興味が深まった」「古き良き京都を新たな視点で散策してみたいと思った」などの感想が寄せられました。

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