会津若松・安中ツアーを実施
【実施日】2024年9月19日(木)~21日(土)
本ツアーは新島夫妻にゆかりのある地を訪ね、本学の歴史や新島夫妻について理解を深めることを目的に隔年で実施しています。今回8回目となるツアーでは、東日本大震災で甚大な被害を受けた、新島八重の故郷・会津若松市がある福島県の双葉町、浪江町にも訪れ、防災について考えるきっかけとしました。
1日目は、仙台空港近くにある、津波による被害を受けた土地を公園として整備された「千年希望の丘」を見学。その後、「東日本大震災・原子力災害伝承館」「震災遺構浪江町立請戸小学校」を訪れ、津波の脅威を知るとともに防災の重要性を学びました。
2日目は、「新島八重生誕の地碑」を見学後、白虎隊終焉の地である「飯盛山」へ。新島(山本)八重の菩提寺である「大龍寺」では、ご住職の奥様が手作りのお料理を準備して迎えてくださいました。「鶴ヶ城」では、ガイドの方に城内までの史跡を説明していただいた後、天守閣内にある博物館を見学。また今回のツアーでは、室井会津若松市長を表敬訪問しました。
3日目は、会津若松市を出発し、群馬県安中市へ。安中市では、「新島旧宅」「安中教会」を訪問しました。安中教会では、朝日牧師より教会の建築や、教会にゆかりのある方々についてお話をしていただきました。最後に、安中市に隣接する富岡市にある2014年に世界遺産に登録された「富岡製糸場」を見学しツアーを終了しました。