2023年度『大文字の送り火 観覧の会』を開催
日頃、本学をご支援くださる皆様を対象に8月16日(水)、今出川キャンパス楽真館にて4回目となる標記イベントを開催し、全国各地から約150名の方にご参加いただきました。
吉海直人表象文化学部特別任用教授による講演「送り火を鑑賞する前に」では、恒例の10問クイズを解きながら送り火に関する理解を深めました。当行事に「皆勤」の方やクイズで優秀な成績を収めた方に一言ずつコメントをいただくなどし、楽しいひと時となりました。
講演後に一同は屋上テラスに移動。今年も全ての字と形に火が灯され、夏の夜空に浮かぶ大文字、妙法、船形、左大文字を無事観覧することができました。
今回は初めて講演会前に希望者を対象としたキャンパスツアーを実施。学生スタッフの案内により栄光館瞑想室やファウラー講堂、ジェームズ館史料展示室などを巡り、本学の建物や歴史についても知っていただく良い機会となりました。
今年は150名定員に対し240名の応募があり、やむをえず抽選とさせていただきました。また、前日の台風の影響で当日の新幹線が運休し、ぎりぎりに到着された方や欠席を余儀なくされた方もいらっしゃいました。
今後もより多くの方に当行事にご参加いただけるよう、運営方法等検討してまいりたいと存じます。当行事に関心をお寄せいただいた全ての皆様に改めて御礼申し上げます。