【出 演 者】桑山紀彦（精神科医）

【日　　時】2018年6月6日（水）15：30～17：10

【場　　所】新島記念講堂

【参加人数】約208名（学生・教職員・一般含め）（昨年度　約253名）

　

宗教部と現代社会学部が共催で、NPO法人「地球のステージ」代表の桑山先生をお呼びしての公演会を開催しました。桑山先生は、神奈川県海老名市の精神科医として診療を行う傍ら、世界の紛争地や震災の被災地の現場での国際医療支援活動、東日本大震災における被災者の心のケアに取り組みなど、多岐にわたる活動をNPO法人地球のステージで展開しています。

1996年に始まった公演は、全国各地の学校現場を中心に延べ3,500回以上を重ね、本学での開催は今年で13回目となりました。桑山先生が海外での体験や国際協力の活動について、現地で自ら撮影したビデオや写真による映像と、自ら作曲した曲の歌、ギター・バイオリン演奏と語りで構成するメディアミックス型の公演です。

東日本大震災の記録をつたえる活動・こどもの教育支援を含め、ボランティアへの深いメッセージと示唆が多く含まれた公演でした。今回は一般の方も含め約208名の参加があり、世界とのつながりを各人が改めて考えることができるひと時となりました。終了後には、現代こども学科と看護学科の学生が桑山先生を囲んで活発な質問応答も行われ、意義ある交流ができました。