7月12日（水）に京田辺キャンパスで、女性アクティベーションセンター主催のライフデザイン講座「キャリアと産む・産まないをめぐるもやもやダイアログ」を開催しました。

当日参加も含め、約30名の方にご参加いただきました。本プログラムは、女性に起こり得る未来のライフイベントを踏まえ、将来の自分のありたい姿をイメージし、その実現に向けた一歩を踏み出すための企画として実施しました。

前半は、様々な生き方を選択してきた3名のナビゲーターによるトークタイムを実施しました。社会に自分の命を役立てるためにはどうすればいいのかを考え、地域で子育てをするということを自ら子育てしながら実践されている方、子どもを持ちたいと思わない自らの考えを「そういう選択もある」と受容できるようになった方、キャリアを貫く一方で将来子どもが欲しいと思った時のために卵子凍結をする選択をした方等、様々な生き方を選択された方の話を聞くことができました。

トークテーマの「産んだら仕事は手放さないといけない？」では、「答えはNO！人に頼る練習をし、頼る力を身につけることが大切」という力強いメッセージがあった一方、「今の日本で子育てをすることは難しい」と“もやもや”を抱えているナビゲーターもおり、様々な考えに触れることができました。

後半は参加者とナビゲーターとのおしゃべり会を実施しました。参加者自身が抱える“もやもや”を他の参加者に打ち明けて共有し、様々な考え方や生き方に触れることができた有意義な時間となりました。

参加者からは「自分の知らない考え方や価値観に触れることができた」「将来自分がどうしたいかを改めて考えたときに、色々な選択肢があるのだと感じた」等の感想が寄せられました。