2日目は、朝から新島襄渡航の地碑へ向かい礼拝を行いました。吉海先生にお話をしていただき、あらためてこのツアーの意味を考えるひと時となりました。
渡航の地碑から新島襄ブロンズ像まで海岸沿いを歩いた後、金森赤レンガ倉庫へ。金森赤レンガ倉庫では各自が自由に時間を過ごしました。
新函館北斗駅へ向かう途中、立ち寄った立待岬では、お天気にも恵まれ、津軽海峡越しに青森県の津軽半島、下北半島を望むことができました。
その後、新函館北斗駅を出発し、函館新幹線で一路、会津若松へ向かいました。

3日目は、新島八重生誕の地碑を見学した後、白虎隊終焉の地である飯盛山へ。飯盛山にある白虎隊記念館では館長に説明をしていただきながら見学をしました。また、本学の卒業生である福山牧師がいらっしゃる会津若松教会に、今回初めての訪問することができました。
鶴ヶ城では、ツアー一行の到着を待って城内へと案内してくださり、天守閣内にある博物館を見学しました。最上層の展望台からは、眼下に広がる会津の景色を見ることができました。
また、新島八重の実家・山本家のお墓のある大龍寺でも、ご住職の奥様が手作りのお料理や果物を準備して温かく迎えてくださり、八重によって結ばれた会津若松と本学とのつながりを強く感じました。

ツアー最終日は、会津若松を出発しバスで安中へ向かいました。安中では、安中教会を訪問し、朝日牧師より新島襄召天30周年を記念して竣工された新島襄記念会堂の建築や、安中教会にゆかりのある方々についてお話をしていただきました。
新島旧宅、同志社とゆかりの深い有田屋さんの資料館を見学の後、東京へ向かい、新島生誕の地碑を見学して本ツアーを終了しました。