12月17日（土）に京田辺キャンパスで、性教育の専門家として活躍されている助産師の谷口貴子先生をお招きし、子育て支援プログラム「親子で知って体験してみませんか？～赤ちゃんが誕生するまでの仕組みから知って体験する性と生の大切さ～」を開催しました。

雨が降る肌寒い日でしたが、11組30名の親子にご参加いただきました。前半は赤ちゃんの始まりについてクイズや劇、胎児人形を用いて学びました。後半は自分の身体を守る方法について学び、「自分の身体は自分のもの。触られて嫌な時は嫌と言ってよい」ということを学び、実際に親子で触っていいか尋ねてから触る体験を行いました。空き時間には絵本を手に取る、赤ちゃん人形を抱っこする、妊婦ジャケットを着用して妊婦体験をする、布のトンネルをくぐり産道を通る体験をする等、様々な体験をすることができました。

参加者からは「こどもの性教育に不安を感じていたので、こどもと一緒に聞くことができてよかった」「楽しく性の勉強ができた」等、多くの方から大変満足との声が寄せられたセミナーとなりました。