2021年、146回目となるEVE（大学祭）は「Step to the Future」をテーマとして開催されました。2020年に引き続き、新型コロナウイルス感染防止対策のため、入場者の制限や規模縮小をしつつも、オンキャンパス(対面)形式にて実施いたしました。

当日はゲストトークショー(小関裕太)やよしもとお笑いライブ(祇園、フースーヤ)、各種展示や発表など従来の人気企画に加えて、謎解き脱出ゲームやクイズ大会、「舞妓さんとはんなり談笑会」やメイク相談会など、多くの新規企画が実施されました。

また、こども向け企画として「EVEお祭り縁日」を、地域の飲食店を応援する企画として「テイクアウト食品販売スペース」も実施しました。いずれも、新型コロナウイルス感染症によりつらい思いをされた方が、少しでも前向きな気持ちになれるよう、企画したものです。

今回、テーマに掲げた「Step to the Future」は、昨年のテーマである「Keep hope alive」の想いを引き継いで考え出したものです。会場にいるすべての人が、前向きで楽しい企画を通して、コロナ禍においても「未来へ進んでいる」ことを感じてもらえるようにと、EVE実行委員会の想いをあらわしたものです。

期間中、学内では笑顔や(声を抑えた)笑い声を各所で見ることができました。実行委員一同の想いが反映された楽しく、前向きなEVEとなりました。