開催日｜2020年11月12日

京田辺市役所の議場において、市議会との模擬議会形式による意見交換会（愛称「キララちゃん議会」）が開かれました。

京田辺市議会が年1回実施している議会報告会がコロナ禍で中止となったため、今回、市議会が代替として意見交換会を企画。メディア創造学科関口英里教授の「プロジェクトプランニング演習」を受講する学生が議員席に座り、執行部席には議員が、議長席には京田辺市観光大使「キララちゃん」が着席。キララちゃんによる開会のベルを合図に、厳粛な雰囲気に包まれて始まりました。

「プロジェクトプランニング演習」の受講生らは、数人単位で仮想企業を設立し、各チームが京田辺市への地域貢献を目標とした独自のプロジェクトを推進しています。今回のキララちゃん議会では各社社員16名が順番に登壇し、女子大生ならではの視点にもとづく京田辺市の課題とその解決策を提案。さらに自社が取り組む分野（地産地消、ご当地キャラクター活用など）に関連した質問・要望を述べ、3名の議員から答弁をいただきました。

学生たちは議員席の電子採決も体験し、松村博司議長からの「緊張されましたか？」「キララちゃん議会は良かったですか？」「政治家（議員）になりたいですか？」などの質問に、「賛成」「反対」で回答しました。

松村博司議長からは「堂々と意見を述べていた。女子大生の様々な要望を真摯に受け止めて参考にしたい」とお褒めの言葉をいただきました。今後もこのような取り組みを継続し、学生たちに社会貢献の機会をいただけることを願っております。