【2日目】

９月１３日（木）会津若松市役所を表敬訪問し、室井市長とお会いしたのち、白虎隊終焉の地である飯盛山に登り、白虎隊記念館を見学しました。次に訪問した八重の実家・山本家のお墓がある大龍寺では、ご住職の奥様が手づくりのおやつを準備して迎えてくださいました。その後訪れた鶴ヶ城では、ガイドの方に入口から城内へと続く石垣のみどころを戊辰戦争当時の様子とともに説明していただきました。また、会津市内を一望できる天守閣最上層の展望台にも登り、城下の景色を堪能しました。この日の締めくくりは、福島県立博物館で、企画展「戊辰戦争150年」を見学しました。

【3日目】

会津若松を出発し、一路安中へ。安中教会では江守牧師より、安中と新島襄、同志社とのつながりなど、お話をうかがいました。また同志社同窓会群馬支部の支部長、副支部長がツアーの日程に合わせて安中教会へお越しくださいました。新島旧宅では礼拝を行い、吉海先生にお話をしていただきました。最終地の東京では、新島生誕の地碑、錦三・七五三太公園を見学し、ツアーを終了しました。

参加した学生からは、「実際に足を運んだことで、本などだけでは分からない情報を得ることができた」「同志社のルーツ、八重の生涯に深く関わった場所や、歴史のすばらしさを再確認、発見できた」「会津若松、安中と新島夫妻ゆかりの地をめぐり、他学年、他学科の方と交流することが出来た」などの感想が寄せられました。