2022年5月28日（土）京都ブライトンホテルにて3・4年次生（薬学部は5・6年次生）を対象としたテーブルマナー講座を開催しました。在学生の参加者45名と《Vineの会》役員9名、ホテル関係者の方々で、滞りなく行われました。

講座では京都ブライトンホテルの岡田様から、映像を見ながら、席時の立ち位置、座り方、ナイフ・フォークの使い方、グラスの持ち方、スープの飲み方、パンの食べ方、魚料理の注意点、肉料理の注意点、フィンガーボールの使い方、デザート・飲み物・ナフキンの使い方を学びました。

フィッシュナイフはミートナイフと違い、小骨を取りやすくするため尖っているなどといったこともお教えいただきました。魚の小骨が喉に刺さったときは日本ではご飯を飲み込みますが、西洋料理では添えてあるポテトを飲み込むそうです。また、日本ではデザートと飲み物が一緒にでてきますが、正式にはデザートを食べ終える頃に飲み物のサービスがあるといった説明などもありました。

今回の食事の内容は、前菜、野菜のポタージュ、鯛のロースト、日向夏のソルベ、牛ヒレ肉のグリル、パンナコッタ、飲み物でした。

食事中にも、ホテルの係の方からパンの切り口は自分の方向へ受けておくことや、ソルベとグラニテの違い等の丁寧な説明がありました。

就職活動真っ只中の皆さんでしたが、ほっこりする和やかな、そして有意義な一時を過ごされている様な印象でした。終始笑顔の絶えない会となり、大変うれしく思っています。

テーブルマナー講座の開催にあたり、ご尽力いただきました方々に心より感謝申し上げます。