2022年度 夏期休暇を迎えるにあたって
学生支援部長 村上 恵
皆さんにとって、待望の2022夏期休暇が始まりますが、新型コロナウイルス感染症拡大に終息の兆しは見えず、感染・伝播性が高いオミクロン株が主流である今、新規陽性者数は急速に増加しています。特に、屋内の施設や家庭、会話を伴う飲食の場などでの感染拡大が懸念されます。
私達に出来る感染対策は、今も変わっていません。最近、特に問題視されるのは、危機意識の欠如です。夏期休暇を過ごされる皆様においては、楽しみにしていた長期休暇が、感染者や濃厚接触者に課せられる隔離などに奪われるかもしれません。夏を迎え、熱中症にも気を付けながら、現在の感染状況も踏まえてこれを回避するために、変わらぬ基本的な感染対策を粛々と励行してください。
感染リスクを回避しましょう
■飲食時の感染をひろげないために…
・飲食の際はマスクを外すため、感染リスクが高まります。会話時はマスクを着用してください。
■熱中症に気を付けた感染対策を!
・夏場のマスク着用は、熱中症のリスクが高まります。マスク着用は次の場面とし、熱中症予防のため適切に着脱してください。
*屋内:会話を行う場合、会話はなくても人と十分な距離が取れない場合
*屋外:人と十分な距離が取れない状態で、会話を行う場合
■お盆や夏休み等の帰省時等に高齢者や基礎疾患のある方と会う際は…
・事前に陰性の検査結果を確認するようにしてください。
(京都駅、京阪出町柳駅、近鉄大久保駅では8/5-8/18の間、無料検査体制が拡充されます。)
■自宅療養者や濃厚接触者の方は…
・自宅療養中は外出をせず、同居の方がおられる場合は生活空間を極力分けてください。
・濃厚接触者の方や、同居の方が陽性になった方は、感染している可能性が高いことを意識していただき、不要不急の外出を控えてください。
また夏期休暇中は、開放感によって身近に潜む危険に晒されます。飲酒に伴う事故や被害、薬物の誘惑、ネットトラブル、カルト宗教や過激派団体からの勧誘等々に十分な注意が必要です。特に、あなたの個人情報を安易に拡散することは絶対に避けてください。
長くWithコロナの生活を余儀なくされて、私達は大変な疲弊感を覚えています。それでも私達、同志社女子大学生には、他者(家族や友人、医療従事者、保健所の方々)への思い遣り「Be Handsome」の意識を持ち続けてくれることを切に望みます。
新型コロナウイルス感染症の陽性者もしくは濃厚接触者となった場合は、もれなく本学WEB上の報告フォームにて、学生支援課へ報告してください。