日本語集中講座(JLIC)留学生が宇治平等院拝観と京七宝作り体験に参加

6月28日(土)、日本語集中講座(JLIC: Japanese Language Immersion Course)Bターム留学生6名と本学学生6名が、京七宝作り体験の後、宇治平等院を拝観しました。
京七宝は、純銀の土台の上にガラスの粒と釉薬をのせ、約800度の炉で焼成します。まず好みの形の土台を選んでから、青や緑など多色ある釉薬を土台に重ねます。その上にフリットと呼ばれるガラスの粒を配置。焼き上げると想定外の色や模様が広がります。最後に、ネックレスやストラップに仕上げてもらいました。学生達は早速ネックレスを身に付けて、うれしそうに見せあっていました。
宇治平等院では、本学学生が留学生に「10円玉の表面の絵柄で有名」などと説明しながら、広い庭園を散策し、鳳翔館の宝物をゆっくり鑑賞していました。
このフィールドトリップを機会に、留学生が日本文化に対する理解を深めるとともに、学生同士の交流が深まることを願っています。



