日本語集中講座(JLIC)留学生がきもの着付クラブと邦楽部を訪問

日本語集中講座(JLIC: Japanese Language Immersion Course)に参加中の留学生8名が、6月21日(水)に「きもの着付クラブ」、6月28日(水)に「邦楽部」を訪問しました。
きもの着付クラブでは、浴衣の着付けに挑戦しました。留学生たちはそれぞれが気に入った色柄の浴衣と帯を選択し、先生や部員のみなさんに教えていただきながら着付けをしました。留学生たちは、初めて体験する日本の伝統衣装がよほど嬉しかったようで、学内のお気に入りポイントであるジェームズ館前の芝生広場で、思う存分写真を撮り合っていました。
邦楽部では、日本の伝統的な楽器である三味線やお琴に触れました。留学生たちは初めて経験する楽器に最初は少し緊張している様子でしたが、邦楽部員より丁寧に楽しく教えてもらううちに笑顔になり、熱心に練習に取り組んでいました。伝統的な日本の歌曲「さくら」を練習し、上手く曲が弾けた時には留学生から満面の笑みがこぼれていました。
最後に邦楽部員より留学生に曲のプレゼントがあり、やわらかい音色に聞き入っていました。
それぞれのクラブでは本学の学生が留学生のためにサポートをし、留学生と本学学生の交流の機会にもなりました。