Japanese Studies Program修了式を実施
12月16日(火)に、今出川キャンパスでJapanese Studies Program(JSP)の修了式を開催しました。留学生、本学学生、教職員などあわせて約25名が参加しました。
JSPに参加した5名の留学生(ドイツ4名、フィリピン1名)は、今出川キャンパスで日本語と日本文化・社会の授業を受けながら、フィールドトリップ、クラブ訪問、京田辺キャンパスでのスポーツフェスティバルなどの交流イベントに参加するなど、充実したキャンパスライフを過ごしました。
始めに、斎藤宏充国際部長より留学生ひとりひとりへ修了証が授与されました。続いて、これまでのイベント等で撮影した写真や動画をショートムービーにして上映し、プログラムを振り返りました。留学生は自分が和太鼓を叩いている姿や日本語授業でのプレゼンテーション姿を、笑いを交えながら観ていました。その後、JSPコーディネーターのTimothy L. MEDLOCK先生よりJSPの講師を代表して、留学生の新たな旅立ちに向けたお言葉をいただきました。また最後に、留学生全員がそれぞれ日本語でスピーチをしました。お気に入りの宇治に何度も足を運んだこと、言語交換パートナーとUSJに行ったこと、留学生全員でクッキーを手作りしたこと等、3か月間の楽しかった思い出を披露してくれました。式終了後、本学学生と留学生は、別れを惜しんだり、再会を約束したりしていました。
季節の変わり目で体調を崩した留学生もいましたが、無事全員修了式を迎えることができました。留学生にとっては、全ての経験が忘れることができないものとなったことでしょう。日本での経験が将来の目標に役立つことを願っています。
本プログラムは、留学生のみならず、本学学生にとっても異文化理解、語学交流の良い機会となりました。





