10月12日（水）にJapanese Studies Program(JSP)に参加中の留学生4名（アメリカ1名・カナダ1名・ドイツ1名・セネガル1名）が、「きもの着付クラブ」と「表千家茶道部」を訪問しました。

きもの着付クラブでは、浴衣の着付けに挑戦しました。留学生たちはそれぞれが気に入った色柄の浴衣と帯を選択し、先生や部員のみなさんに教えていただきながら着付けをしました。留学生達は、日本の伝統衣装を自分たちで着つけられたことが嬉しかったようで、写真を撮り合っていました。すでに、きもの着付クラブへの入部を決めた留学生もいます。

また、表千家茶道部では、先生よりお茶をいただく前にお茶碗を畳の縁の内側に取り込こみ、感謝を込めてお辞儀をすることを教わり、緊張しながらも教わった作法通りお抹茶を味わいました。最後に、お道具を間近に拝見し、お茶碗に描かれた絵柄によって季節を感じられることを知り、興味深げに先生のお話を伺っていました。

部員のみなさんの美しい所作やおもてなしの心に魅せられ、もっと深く学んでみたいと表千家茶道部への入部を希望する留学生もいました。

それぞれのクラブでは本学の学生が留学生のためにサポートをし、留学生と本学学生の交流の機会になりました。