『Japan Studies A』和太鼓演奏鑑賞・体験 特別授業を実施
10月5日(土)に、Japanese Studies Program(JSP)の日本文化・社会クラス『Japan Studies A』の一環として、和太鼓演奏鑑賞・体験の特別授業を実施しました。本授業担当のGrote先生、JSP留学生3名、クラスメイトの学生4名が参加しました。
『Japan Studies A』では、日本で生活する上での異文化対応能力について学んでいます。特別授業では、大阪を中心に活動されている和太鼓チーム「鼓の羽」の13名に京田辺キャンパスにお越しいただき 、日本古来の楽器である和太鼓を演奏いただきました。
それぞれに、「荘厳」「戦い」「愛」「祈り」「疾走」「心躍る」といったテーマを感じるオリジナル曲が披露され、和太鼓の雄々しさに圧倒されたり、篠笛の音色に癒されたり、間近で繰り広げられる迫力のあるパフォーマンスに、学生達は終始感動しきりの様子でした。
和太鼓体験のセッションでは、学生達は太鼓の叩き方を丁寧に教わり、一見簡単に見えるドラミングが、いかに難しいか体感しました。それから簡単なリズムを繰り返す練習をした後、「鼓の羽」のメンバーと合奏しました。簡単なリズムですら混乱する学生達に、「鼓の羽」のメンバーが横について温かくサポートしていただき 、最後はみな笑顔が溢れていました。
JSPの課外フィールドトリップは、留学生と本学学生が授業外でも日本文化を学びながら、交流を深めることを目的としています。この科目の受講を機に、日本文化についての関心と学生同士の交流が深まることを願っています。