11月18日（土）に、Japanese Studies Program（JSP）の日本文化・社会クラス『Japan Studies A』の一環として、和太鼓演奏鑑賞フィールドトリップを実施しました。本授業担当のJ.C.Grote先生、JSP留学生6名、クラスメイトの学生6名が参加しました。

『Japan Studies A』では、日本で生活する上での異文化対応能力について学んでいます。フィールドトリップでは、クールでモダンな日本の文化と音楽を楽しめるDRUM TAO の演奏を鑑賞しました。和太鼓や三味線、篠笛、琴など古来の日本の楽器を使いながらも、モダンなアレンジで言葉のわからない外国人でも楽しめる演奏となっています。和太鼓奏者の一糸乱れぬ動き、雄々しさに圧倒されたり、琴や篠笛の音色に癒されたり、刀を持った戦いのシーンに息を呑んだりと、ダイナミックなステージを存分に楽しみました。古典的な演奏を想像していた留学生は「想像と違ったが、迫力のあるパフォーマンスに魅了された」と大変感動していました。

JSPの課外フィールドトリップは、留学生と本学学生が授業外でも日本文化を学びながら、交流を深めることを目的としています。この科目の受講を機に、日本文化についての関心と学生同士の交流が深まることを願っています。