11月5日（土）に、Japanese Studies Program（JSP）の日本文化・社会クラス『Japan Studies A』の一環として、宝塚フィールドトリップを実施しました。本授業担当のGrote先生、JSP留学生4名、クラスメイトの学生12名および引率者2名が参加しました。

Japan Studies Aでは、日本で生活する上での異文化対応能力について学んでいます。フィールドトリップでは宝塚大劇場で、浅田次郎の大ベストセラー小説「蒼穹の昴」を舞台化した超大作歴史ミュージカルを鑑賞しました。19世紀末の清朝末期の中国・紫禁城が舞台となっており、理解するにはやや難しい設定ではありましたが、フィナーレでは、きれいな衣装をまとったタカラジェンヌ達が歌や踊りを繰り広げる華やかなステージを楽しみました。舞台の展開に戸惑った留学生もいましたが、大階段から登場するタカラジェンヌ達に魅了されていました。

JSPの課外フィールドトリップは、留学生と本学学生が授業外でも日本文化を学びながら、交流を深める機会となることを目的としています。この参加を機会に、日本文化についての関心と学生同士の交流が深まることを願っています。

※撮影時のみマスクを外しています。