IELTS Campを実施しました

IELTS Campが8月29日から9月2日まで実施され、合計13名の学生が参加しました。今年度はTOEFL CampよりIELTS Campとプログラム名を改め、新型コロナウイルス感染症の感染拡大状況に鑑み、【前半】オンライン授業2日+【後半】合宿研修2泊3日の合計5日間という新たなかたちで3年ぶりの実施となりました。
以下、【後半】合宿研修の様子をレポートします。
合宿研修は同志社びわこリトリートセンター(大津市)にて行われ、学生達はネイティブ講師2名と日本人講師1名のもとで留学の出願に必要なIELTSのトレーニングに集中的に取り組みました。
この合宿研修では、多くの練習問題を解いて試験の傾向に慣れるだけでなく、対面授業の強みを活かしたペアワークやアクティビティが多く取り入れられ、IELTS受験に必要不可欠な4技能の向上を目指しました。
合宿最終日には、一人ずつ3分間プレゼンテーション形式で発表をし、講師3名より講評をいただきました。発表者は一方的に話すのではなく、聴き手を巻き込んで問いかける場面もあり、インタラクティブなプレゼンテーションについて学びました。
合宿期間中は自習室が設けられ、学生達は遅くまでプレゼンテーションの準備や自主学習に取り組み、学びに溢れる貴重な時間となりました。
個別に行った「学習カウンセリング」では、各自の英語スキルの弱点とその克服方法を知ることができたうえ、留学制度(協定大学留学、セメスター語学留学、国際教養留学など)の相談の機会もあり、英語学習や留学に向けてのモチベーションが高まったようです。
この合宿研修では、タテとヨコの繋がりが深まっただけでなく、「留学」という「共通の目標」を持つ友人ができた(増えた)ことも大きな収穫だったといえるでしょう。今後も継続的な学習を通して、一人でも多くの参加者が積極的に海外留学へとチャレンジしてくれることを期待しています。
なお、参加者の学科別内訳は、英語英文学科5名、音楽学科音楽文化専攻1名、国際教養学科6名、社会システム学科1名、でした。また、研修終了後に行ったアンケートでは、「非常に満足」約54%(7名)、「満足」約46%(6名)と回答し、「参加して本当に良かった」といった声が多く聞かれました。
来年度も、様々な学科から多くの参加者が集まることを期待しています。
※掲載の写真について、撮影時のみマスクを外しています。
Ice Breaking Activity
Lunch①
Lunch➁
Presentation①
Presentation➁
Class
Classroom Activity
Full-course French Dinner.