静宜大学学長が今出川キャンパスに来学
日時:2025年10月17日(金)
台湾の協定大学である静宜大学から、林思伶学長〔Dr. Lucia Shih-ling Lin(President)〕、Dr. Kelly Hui-Chuan Chiu(Director of Academic Exchange Affairs)が今出川キャンパスに来学され、川崎清史学長、斎藤宏充国際部長、丸山敬介特任教授、張瑋容准教授、畑哲哉国際課長が面会しました。
川崎学長からは、日本語指導実習生として本学の学生を継続的に受け入れ指導していただいていること、交換留学生を定期的に派遣していただいていることについて謝辞を述べ、林学長からは、これまでの両大学の交流を振り返ると同時に、共同研究の可能性、日本と台湾の文化の違いやそれぞれの文化を学ぶようなプログラムなどが提案されました。静宜大学の留学生数やグローバルな教育研究の展開には目を見張るものがあり、それぞれの学生の卒業後の進路、変容する社会情勢における大学の存在意義を踏まえ、今後より一層の関係強化を見据えて意見を交換しました。さらに、本学が創立150周年を迎えること及び時を同じくして静宜大学が創立70周年を迎えることなどが話題に上がりました。
来学に際し今出川キャンパスツアーを実施したところ、林学長は「伝統的な建物と近代的な建物がうまく融和した美しいキャンパスですね」という感想を述べられていました。
先月末には斎藤国際部長が静宜大学を訪問しており、両大学の今後のより一層の発展と交流を約束し散会となりました。


