中・長期留学生受入れプログラムの修了式を実施

2025/02/13

2月6日(木)に、今出川キャンパスで中・長期留学生の修了式を実施しました。留学生、本学学生、教職員などあわせて約40名が参加しました。

秋学期修了の留学生14名(ドイツ1名、台湾7名、韓国4名、ベトナム2名)は、2024年度春学期から1年間、または2024年度秋学期から半年間、留学生科目である日本語科目と本学の正課科目を履修しながら、国際交流イベントやクラブ活動にも積極的に参加して、本学学生と共に学び、交流を深め、有意義な留学生活を送ることができました。

修了式では、斎藤国際部長より修了証書が手渡された後、自身が選んだ留学中の写真と一番好きな日本語の言葉(心に残ったことば)を紹介しながら、留学生一人ひとりが留学生活を振り返り、楽しかった思い出を分かち合いました。旅行やクラブ活動、日本の友達との交流の様子などの写真を見せながら、桜や紅葉を眺めた瞬間「日本に来た!」と実感したこと、ガイドブックが書けるほど日本の多くの地を巡ったこと、初めて見た雪や日本の年越し、まち全体が祭りの雰囲気に包まれ感動した祇園祭など、日本でしか味わえない体験談を紹介してくれ、留学生活を満喫した様子を伝えてくれました。

好きな日本の言葉として、「絆」「愛でる」「青春」「運」「半額」「感謝」「まずやってみる」・・・など、言葉に込めたそれぞれの思いを紹介してくれました。最後は、本学国際交流スタッフから「同女との縁を大切にしてください」とのメッセージで締めくくられました。

式終了後、これまでのイベントで撮影した写真や動画がショートムービーでスクリーンに映し出され、留学生と本学学生は楽しかった交流イベントに思いを馳せていました。また、2月に韓国に留学予定の本学学生と同時期韓国に帰国する修了生は「またぜひ韓国で会いましょう」と言い合い、続いていく縁と絆を感じさせる一場面もありました。留学生と本学学生との交流を通して、協定大学との絆がますます深まることを願っています。

今出川キャンパスのグローバルラウンジには、留学生の出身地を記した地図を掲示していますので、是非ご覧ください。

250210_report_graduation_ceremony_1.jpg
250210_report_graduation_ceremony_2.jpg
250210_report_graduation_ceremony_3.jpg
250210_report_graduation_ceremony_4.jpg
250210_report_graduation_ceremony_5.jpg