中・長期留学生受入れプログラムの修了式を実施

2024/08/21

8月6日(火)に、今出川キャンパスで中・長期留学生の修了式を実施しました。留学生、本学学生、教職員などあわせて約20名が参加しました。

春学期修了の留学生7名(ドイツ1名、台湾5名、ベトナム1名:所属大学の国名)は、2023年度秋学期から1年間、または2024年度春学期から半年間、留学生科目である日本語科目と本学の正課科目を履修しながら、国際交流イベントやクラブ活動にも積極的に参加して、本学学生と共に学び、交流を深め、有意義な留学生活を送ることができました。

修了式では、塚田由佳里准教授より修了証書が手渡された後、自身が選んだ留学中の写真と一番好きな日本語の言葉(心に残ったことば)を紹介しながら、留学生一人ひとりが留学生活を振り返り、楽しかった思い出を分かち合いました。旅行やクラブ活動の合宿の様子、京都三大祭りである葵祭・祇園祭・時代祭の見学、EVEなどの大学イベント、寮で実施されたハロウィンパーティや鴨川散策イベントなどの写真を見せながら、初めて見た雪に感動したこと、京都三大祭りでは、まち全体が祭りの雰囲気に包まれていて楽しかったことなど、日本での留学を満喫した様子を伝えてくれました。

好きな日本の言葉として、「一期一会」「人生とは旅であり、旅とは人生である」「翼がないから、人は飛び方を探すのだ」などを紹介してくれました。新しい環境での留学生活は、まさに翼を持たない状態から、飛び方を探すようなもの。その過程で、多くのことを学び、挑戦することができた、という言葉の説明には、特に心に響くものがあったのか、皆頷いていました。

式終了後、これまでのイベントで撮影した写真や動画がショートムービーでスクリーンに映し出され、留学生と本学学生は楽しかった交流イベントに思いを馳せていました。留学生と本学学生との交流を通して、協定大学との絆がますます深まることを願っています。

今出川キャンパスのグローバルラウンジには、留学生の出身地を記した地図を掲示していますので、是非ご覧ください。また、国際課では、留学生との交流の機会として様々なイベントを企画しています。現在、9月に新たに迎える2024年度秋学期中・長期留学生との交流イベントを企画中です。国際交流に興味のある学生の皆さんの、たくさんの参加をお待ちしています。

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